リトルインディアについて
シンガポールのリトルインディアは、ヒンズー教寺院を中心にインド料理レストランやスパイス、インド雑貨、貴金属を扱う店が集まるエリアです。インド人男性、そしてサリーを着た女性が行き交う景色は、まさに小さなインドのようです。
リトル・インディアへのアクセスは、MRTリトル・インディア駅、またはファーラー・パーク駅を利用すると便利です。
リトルインディアの写真
【シュリーラクシュミナラヤン寺院】
ヒンズー寺院の見学
シュリー・ラクシュミナラヤン寺院は、1969年に建てられたヒンズー寺院です。ヒンズー寺院特有の、あの極彩色のゴープラムが無いかわりに赤と白の幾何学的な模様が目立つ建物です。
寺院内部には人々に幸福と富をもたらす女神ラクシュミやラクシュミの夫であるヴィシュヌ、富と学問の神様であるガネーシャ、芸術と学問の女神サラスヴァティーなど、ラクシュミ神に関係の深い神々の像が祭られています。
スリ・ヴィラマ・カリアンマン寺院
スリ・ヴィラマ・カリアンマン寺院は、1881年、インド・ベンガル地方から移住してきた労働者によって建てられたヒンズー寺院です。
ゴープラムの彫刻はたいへん細かく華やかです。また周囲の壁は紅白の縦縞模様になっており、とても興味深い建物です。寺院内ではヒンズー教の二大主神であるシヴァやヴィシュヌをはじめ、シヴァの妻で力の女神であるカーリーなど、8体の神が祭られています。
【スリ・ヴィラマカリアンマン寺院】
アングリア・モスク
アングリア・モスクはインド系回教徒のモスクです。インド、ムンバイ出身のモハメド・サレ・ユソツ・アングリアによって、1890年から1898年の間に建立されました。
商人として成功したモハメド・サレ・ユソツ・アングリアは、シンガポールの北インド人社会において重要人物でした。1904年に亡くなった後もアングリア家はインド系回教徒のため、モスクの管理に努めています。
【アングリアモスク】
スリ・スリニバサペルマル寺院
スリ・スリニバサペルマル寺院は、1855年建立のヒンズー寺院です。高さ約18m、9層からなるゴープラムには、ヴィシュヌ神やシヴァ神、聖牛ナンディといった神像が彫り込まれています。寺院内にもヴィシュヌ神を描いた祭壇画や天井画などがあり、極彩色の彫刻や絵はとても美しいです。(※当時は改装中でした)
スリ・スリニバサペルマル寺院は、毎年1月から2月に行われるヒンズー教で最も重要な祭り、タイプーサム(Thaipusam)の出発地点としても有名です。
【スリ・スリニバサペルマル寺院】
スリ・バダパティラ・カリアマン寺院
スリ・バダパティラ・カリアマン寺院は、リトル・インディアのセラングーン・ロード(Serangoon Road)に面して立つヒンズー寺院です。1870年に建立されたこの寺院は、シンガポールでは3番目に女神カーリーを祭った寺院です。(※当時は改装中でした)
【スリ・バダパティラ・カリアマン寺院】
千燈寺院
千燈寺院は、正式にはシャカ・ムニ・ブッダ・ガヤ(Sakya Muni Buddha Gaya Temple)といわれる仏教寺院です。1927年にタイの僧ブティーサーサラ(Vutthisasara)によって建てられました。
堂内には高さ15m、重さ300tもあるシンガポール最大の仏陀像が鎮座しています。その周りには1080個の法燈が巡らされ、台座には仏陀の生涯を描いた仏教画や彫刻が施されています。また仏像の背後には、眠る寝釈迦仏陀があります。
【千燈寺院】
龍山寺
レース・コース・ロード(Race Course Road)に面して立つ龍山寺は、1815年に建てられた道教の寺院です。祭壇には観音像が祭られています。龍山寺は屋根に備え付けられた龍の彫刻や梁、回廊など建物のつくりが見事な寺院です。
【龍山寺】
リトルインディアのご案内
名称 | リトルインディアの寺院や教会、モスクを紹介 |
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場所(所在地) | リトルインディア 地図で確認 |
国名(地域名) | シンガポール |
備考 |
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