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海外情報 [シンガポール]

アラブストリートについて

シンガポール

シンガポールのブギスおよびアラブストリートは、かつてラッフルズ卿が、マレー人、ジャワ人などイスラム教徒に割り当てた区域です。

19世紀頃には貿易商として活躍したアラブ人やブギス人が集まる場所として、現在は再開発によりショッピングセンターやレストラン、高級ホテルが並び観光客でにぎわう場所になっています。ブギス&アラブストリートへのアクセスは、MRTブギス駅を利用すると便利です。

旅行時期 [2004年4月]

アラブストリートの写真


【アラブストリート最大の見所、サルタン・モスク】

シンガポールで最も印象的な建物

サルタンモスクはシンガポール最古、そして最大の規模を誇るイスラム寺院です。1828年に最初のモスクが建てられ、1928年に金色に輝く巨大なドームが印象的な現在の姿へ再建されました。

約5,000人の収容能力がある大ホールでは、1日に5回の礼拝が行われます。信者でなければ1階の礼拝ホールには入れませんが、観光客でも2階から見学することが出来ます。(※イスラム寺院を訪れる時は、肌の露出した服装は避けること)

スリ・クリシュナン寺院

スリ・クリシュナン寺院は、1870年に建てられたヒンズー教の寺院です。この寺院はクリシュナ神(ヴィシュヌ神の8番目の化身とされる)を祭っています。屋根や壁を飾るゴープラムには、シヴァやヴィシュヌなどのヒンズーの7大神を中心に、色鮮やかな何十体もの彫像が並んでいます。


【スリ・クリシュナン寺院】

【スリ・クリシュナン寺院】

【スリ・クリシュナン寺院】

クワン・イン寺院

漢字で「観音堂」と書くこの中国寺院は、1884年に最初の寺院が建てられ、その後1984年に再建されたものです。堂内には幸福をもたらすとされる黄金の千手観音像を始め、様々な中国の神像が祭られています。寺院前には、花や線香の屋台が並び、中国系シンガポール人でいつも賑わっています。


【クワン・イン寺院】

セント・ジョセフ教会

ポルトガルのミッションが1825年に建てた教会に取って代わり、セント・ジョセフ教会として1906年から1912年に再建したゴシック様式の美しい教会です。シンガポールのカトリック教徒は、毎年グッド・フライデーにこの教会の広場で礼拝行進を行います。


【セント・ジョセフ教会】

【セント・ジョセフ教会】

【美しいステンドグラス】

(次ページ、シンガポールの寺院めぐり(4)に続く)

アラブストリートのご案内

名称 アラブストリートの寺院や教会、モスクを紹介
場所(所在地) ブギス&アラブストリート 地図で確認
国名(地域名) シンガポール
備考

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