シティホールについて
シンガポールのシティホールは、シンガポール川河口を中心に広がるエリアです。シティホールは政治・経済の中心地で、周辺にはイギリス統治時代の建物が数多く残っています。また、シンガポールの文化や歴史を伝えるさまざまな博物館や美術館も集中しています。
シティーホールへのアクセスは、MRTシティーホール駅を利用すると便利です。
シティホールの写真
【チャイムス】
お洒落な複合施設、チャイムス
チャイムスは1840年に建てられた修道院を改修し、レストランやバー、ショップを集めた複合施設です。チャイムスはMRTシティ・ホール駅から近いこともあり、観光客に人気のスポットです。
チャイムスホールは修道院の礼拝堂として使用された場所です。現在もステンドグラスの窓やチャペルの尖塔がそのまま残り、コンサートや結婚式など幅広く利用されています。
アルメニアン教会
アルメニアン教会は、1835年設立、シンガポール最古のキリスト教会です。シンガポールに人々が入植してきた当時、わずか12家族しかいなかったアルメニア人の募金によって建てられました。
アルメニアン教会は4つの中廊式玄関と白い尖塔が特徴的です。歴史的建造物として保存され、見学は自由です。
【アルメニアン教会】
【アルメニアン教会】
セント・アンドリュース教会
セント・アンドリュース教会は、1836年、ラッフルズ卿の指示で建てられたイギリス国教会の大聖堂です。創建後2度の落雷に遭い現在の建物は1856年から1863年に再建されました。
セント・アンドリュース教会の見所は、白い尖塔を突き出した華麗なゴシック建築の建物、聖堂内部の美しいステンドグラス、そして緑の芝生と木々に覆われた敷地です。夜はライトアップされます。
【セント・アンドリュース教会】
【セント・アンドリュース教会】
グッド・シェパード教会
1843年から1846年に建設されたグッド・シェパード教会は、シンガポールで最も古いカトリック教徒の教会です。設計者はD.L.スウィーニー(D.L. Sweeney)とJ.T.トムソン(J.T. Thomson)。さらに3人目の設計者となるチャールズ・ダイス(Charles Dyce)によって建てられました。
なお「グッド・シェパード」とは、キリストの言葉で「私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」という新約聖書からの引用です。
【グッド・シェパード教会】
【グッド・シェパード教会】
(次ページ、シンガポールの寺院めぐり(3)に続く)
シティホールのご案内
名称 | シティホールの寺院や教会、モスクを紹介 |
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場所(所在地) | シティホール 地図で確認 |
国名(地域名) | シンガポール |
備考 |
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