観光情報 [和歌山県]
潮岬について
潮岬(しおのみさき)は、和歌山県紀伊半島南端、東牟婁郡串本町(ひがしむろぐん くしもとちょう)にある岬(半島)です。かつては東側の紀伊大島と同じ島でしたが、古い時代に串本の砂州によって海岸と連結し、陸繋島(りくけいとう)となりました。
岬の南西隅には明治6年(1873)建設の潮岬灯台が、その東には潮岬観光タワーがあります。潮岬観光タワーの展望室からは、串本港や紀伊大島、眼下には黒潮がおどる太平洋の雄大な眺めを見ることができます。
潮岬の場所を地図で確認 |
【潮岬観光タワー】 |
本州最南端の碑と訪問証明書
潮岬は本州の最南端(※1)にあたり、潮岬観光タワーの近くには「本州最南端の碑」が建てられています。また、潮岬観光タワーでは、「本州最南端訪問証明書」を発行しています。
潮岬へのアクセスは、バスではJR串本駅から熊野交通バス潮岬行きで17分、潮岬下車です。車ではJR串本駅より国道42号線を南下。潮岬東入り口、または潮岬西入り口より、県道41号線へ左折。潮岬望楼の芝生へ。
※1. 正確には潮岬の先端にあたる太平洋に突き出た「クレ崎」が本州最南端になります。
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