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観光情報 [兵庫県]

フラワーロードについて

日本/兵庫県

神戸の中心、三宮駅からまっすぐ海側(南側)に伸びる広い通りが、フラワーロードです。その名のごとく道沿いには花壇があり、四季折々の花が綺麗に植えられています。

フラワーロードの西側は旧居留地に隣接しています。東遊園地を散歩したあと、旧居留地を見学しながら元町商店街や南京町メリケンパークへ向かうのがお勧めのコースです。

フラワーロード周辺では毎年5月中旬、神戸まつりが開催されます。神戸まつりと言えば、選りすぐりの団体による趣向を凝らしたパレード・おまつりパレードが有名です。広い路上をステージに見立てて、サンバを始め、よさこいやダンスなど熱気あふれるパフォーマンスが繰り広げられます。

旅行時期 [2007年2月]

フラワーロード周辺の写真


【JR三ノ宮駅と三宮ターミナルホテル】

神戸観光の拠点、三宮

神戸観光の拠点である三宮には、JR、阪急、阪神、市営地下鉄の2線、さらにポートライナーが乗り入れています。それぞれの駅の表記を見ると、JRのみ「三ノ宮」、他はすべて「三宮」です。なんとなく不思議ですね。

JR三ノ宮駅の上にある建物は、 三宮ターミナルホテル です。駅直結のため神戸観光や交通のアクセスに便利なホテルです。


【神戸国際会館】

神戸国際会館

三宮駅から海側へ向かって歩くこと5分、モダンなデザインのビルが見えてきます。大型複合ビル、神戸国際会館です。コンサートや演劇、様々なイベントを行う多目的ホール「こくさいホール」の他、映画館、飲食店、銀行、郵便局などが入っています。

神戸国際会館の屋上には、震災犠牲者の鎮魂と街の復興を願う「灯りの塔 KOBEキャンドル」のモニュメントがあります。


【花時計】

フラワーロードの花時計

フラワーロード沿いに大きな花時計が設けられています。この花時計は昭和32年(1957)、日本で初めてつくられた花時計として有名です。直径6メートル、15度に傾斜され、時計の文字盤は色とりどりの花、約3000本でデザインされています。そのデザインは約1ヶ月ごとに異なり、季節の花に植え替えられます。

花時計の奥にはトーテムポールが立っています。このトーテムポールは神戸の姉妹都市であるシアトル市(米国・ワシントン州)から贈られたものです。


【神戸市役所】

神戸市役所

地上30階建て、高さ132mの神戸市役所は、24階フロアが展望ロビーとして無料開放されています。フラワーロード周辺でひと休みしたいときは、この神戸市役所の展望ロビーがお勧め。ソファが置いてあり、レストラン、カフェがあります。また、お土産品店、観光案内のコーナーもあります。

展望ロビーの南側は神戸港やポートアイランドを、北側は北野や六甲山の山並みを大パノラマで一望できます。展望ロビーは夜の9時までオープン、眼下できらめく夜景を楽しむことができるおすすめ夜景スポットです。


【東遊園地】

東遊園地

神戸市役所のすぐ南、フラワーロードに面した緑豊かな公園が、東遊園地です。かつては外国人専用のグラウンドでした。園内には阪神淡路大震災の「慰霊と復興のモニュメント」、「日本近代洋服発祥の地」、「ボウリング発祥の地」など、さまざまな碑が立っています。

なお、東遊園地は毎年12月に行われる神戸ルミナリエの会場の1つとしても知られています。神戸ルミナリエは阪神淡路大震災の鎮魂を祈る光の祭典です。


【旧居留地127番館】

旧居留地127番館

東遊園地南側、噴水広場の前にはレンガ模様の美しいレストハウス・旧居留地127番館と管理事務所があります。

この2つの建物は、居留地時代この付近にあった在留外国人の社交クラブとスポーツクラブ(神戸クラブと並んで神戸レガッタ・アンド・アスレチック・クラブがあった)に似せてつくられています。それぞれの建物の特徴を外観に活かした温かみのある建物です。

三ノ宮駅のご案内

名称 三ノ宮駅(さんのみやえき)
場所(住所) 神戸市中央区布引町4丁目1-1 地図で確認
駅構内図 三ノ宮駅構内図
線区 JR神戸線(東海道本線)
備考

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