観光情報 [静岡県]
椿姫観音について
戦国時代、飯尾豊前守乗竜(連竜)(いいお ぶぜんのかみ つらたつ)亡きあと引間城(曳馬城・引馬城)の女城主になったお田鶴の方(おたづのかた)は、永禄11年(1568)12月末、徳川家康の攻撃を受け合戦に臨みました。
華やかにして壮絶な死闘の末、お田鶴の方と侍女たちは戦いに敗れ討ち死にしました。城を最後まで死守した女丈夫に感動した家康は、お田鶴の方と侍女18人の遺骸を厚く葬り塚を築きました。家康の正室、築山御前も手ずから塚の周囲に百余株の椿を植え供養を営みました。
椿はその後毎年美しく咲き、付近の人々はこの塚所を「椿姫塚」と呼び追善供養を捧げました。椿姫の名は、この塚の周りに植えられた椿の花に由来します。
旅行時期 [2006年]
椿姫観音の写真
【椿姫観音】
【椿姫観音】
家康の散歩道第2ポイントは、飯尾家第五代女城主、お田鶴の方(亀姫君)を祀る椿姫観音です。
椿姫観音のご案内
名称 | 椿姫観音(つばきひめかんのん) |
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場所(住所) | 静岡県浜松市中区元浜町 地図で確認 |
拝観 | 境内自由 |
交通アクセス | 【徒歩】遠州鉄道「遠州病院駅」から徒歩5分。 |
駐車場 | 駐車場なし |
電話番号 | |
備考 |
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