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観光情報 [静岡県]

徳川秀忠について

日本/静岡県

徳川秀忠(とくがわひでただ)は、徳川家康の第3子で、徳川第2代将軍(在職1605~1623)です。幕府創業期にあって家康に従い、徳川政権の確立に尽くしました。慶長10年(1605)に将軍職を継ぎ(※1)、駿府の家康のもと東国を中心とした大名の統率にあたりました。(※1.ただし政治の実権は家康がにぎっていた)

在職中に武家諸法度・禁中並公家諸法度をはじめとして、大名の統制・幕府機構整備などの基礎を定めました。元和9年(1623)に隠居、将軍職を家光(秀忠の次男)に譲りました。

旅行時期 [2006年]

徳川秀忠公誕生の井戸の写真


【誕生井戸の碑】

徳川秀忠公誕生の井戸を見学

遠州鉄道の新浜松駅から2つ目の駅「遠州病院駅」すぐ横の交番裏に、家康の散歩道第1ポイント、二代将軍徳川秀忠公誕生の井戸があります。


【徳川秀忠公誕生の井戸】

【誕生井戸の由来】

誕生井戸の由来

当時、誕生井戸は現在の場所から約50メートルほど西の所にありました。その一帯は旧城下で、家康の在城当時には下屋敷が構えられていました。

秀忠の生母は家康の側室の一人である西郷局(さいごうのつぼね)で、秀忠の出産は同下屋敷で行われました。そのとき使われた「産湯の井戸」を誕生の井戸といいます。その井戸は明治の頃まで残っていたそうです。

また、ここから北の所には「誕生橋」と呼ばれた橋がありました。誕生橋は秀忠の生まれた下屋敷が「誕生屋敷」と呼ばれた事にちなみ命名されました。

徳川秀忠公誕生の井戸のご案内

名称 徳川秀忠公誕生の井戸
場所(住所) 静岡県浜松市中区常盤町 地図で確認
料金 見学自由
交通アクセス 【電車】遠州鉄道「遠州病院駅」下車すぐ。または、JR浜松駅から徒歩10分。
駐車場 駐車場なし
電話番号
備考

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