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観光情報 [静岡県]

瑞龍寺について

日本/静岡県

静岡市葵区の井宮町にある瑞龍寺(ずいりゅうじ)は、泰雲山瑞龍寺と号し、曹洞宗に属する寺です。永禄3年(1560)に梵梅和尚(ぼんばいおしょう)の法嗣、能屋梵藝和尚(のうおくぼんげいおしょう)によって開創されました。

瑞龍寺の境内には、芭蕉の句碑・時雨塚(しぐれづか)やキリシタン灯篭のほか、豊臣秀吉の異父妹で、後に徳川家康の正妻となった旭姫(あさひひめ)の墓があります。寺には家康が寄進したという十六羅漢像や釈迦三尊像のほか、旭姫の遺品などが収蔵されています。

旅行時期 [2006年]

瑞龍寺の写真


【瑞龍寺(ずいりゅうじ)】

瑞龍寺を見学

JR静岡駅から安倍線、美和・大谷線で材木町下車、徒歩1分。静岡浅間神社の裏側にあたる山麓に瑞龍寺があります。


【旭姫(朝日姫)の墓】

旭姫について

豊臣秀吉の異父妹・旭姫は、佐治日向守(あるいは副田甚兵衛:そえだじんべえ)の妻でしたが、天正14年(1586)に秀吉の政略により離別し、築山御前の死後正室を持たなかった徳川家康に嫁ぐことになりました。当時、家康は45歳、旭姫は44歳でした。

政略結婚で結ばれ家康の正室となった旭姫は、天正17年(1589)、自分の母である大政所(おおまんどころ)の病気見舞いのために上洛しますが、みずからも病気になってしまい、天正18年(1590)、京都の聚楽第で亡くなりました。

旭姫は京都の東福寺に葬られましたが、家康は旭姫がたびたび訪れたというこの寺に改葬、瑞龍寺殿として寺の開基としました。

瑞龍寺のご案内

名称 瑞龍寺(ずいりゅうじ)
場所(住所) 静岡県静岡市葵区井宮町48 地図で確認
拝観 境内自由
交通アクセス 【バス】JR静岡駅から安倍線、美和・大谷線で「材木町」下車、徒歩1分
駐車場
電話番号 054-271-2634
備考

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