古代蓮会館について
平成13年4月にオープンした古代蓮会館(こだいはすかいかん)は、古代ハスの故郷である行田の自然やそこに暮らす生物の様子を、見て、触れて、聴いて、楽しみながら学習することができる施設です。
古代蓮会館の館内は、展示室、展望室、休憩所、研修室の4つに分かれ、メインとなる展示室では、古代蓮の里に咲く花蓮のレプリカや蓮の観察コーナーなど蓮に関する様々な資料を展示しています。
古代蓮会館の写真
【古代蓮会館と展望タワー】
古代蓮会館を見学
古代蓮会館に併設された展望タワーはハスの花をイメージしたものです。地上50mの展望室からは関東平野を一望でき、360度の眺望が楽しめます。
古代蓮会館では毎年元旦に迎春企画として「タワーから初日の出」、クリスマスには「10万石の夜景」を見るイベントが開催されます。このクリスマス企画では、期間中営業時間が21時まで延長され、古代蓮の里および古代蓮会館内に約3万球のイルミネーションが飾られます。
【蓮の観察コーナー(古代蓮会館)】
【ジオラマ展示室(古代蓮会館)】
古代蓮会館は、「見て、触れて、聴いて」楽しみながら自然を学習することができる施設です。ハスの特徴や成長の様子を詳しく知ることできる観察コーナーや、行田の自然をジオラマで展示する展示室などがあります。
古代蓮の里の写真(2)
【蓮の故郷(はすのふるさと)】
小林亜星さん作詞作曲、「蓮の故郷」の歌碑です。ダークダックスの喜草哲さんが平成12年7月に古代蓮の里を訪れた際、行田蓮の美しさに感動し友人であり作曲家の小林亜星さんに作詞作曲を依頼して作られたものです。
【古代蓮の里の梅林】
この梅園は行田市の友好都市である福島県白河市から贈られた5本の梅の木を移植したものです。現在は約200本あり、2月頃になるとピンク色や白色の花を咲かせます。
なお、行田市からは友好の証しとして行田蓮を白河市へ贈りました。蓮は市内にある南湖公園(なんここうえん)の日本庭園「翠楽園(すいらくえん)」に移植されています。南湖公園は日本最古の公園と呼ばれ、白河藩主・松平定信によってつくられた公園です。
※行田市の古代蓮は福島県白河市のほか、同じく友好都市の三重県桑名市にある六華園(ろっかえん)にも植えられています。
【季節の草花】
園内には上記の梅園の他、牡丹園や桜が植えられているお花見広場などがあります。また、散歩コースに咲く紫陽花の花、コスモス、あやめや花菖蒲など季節の草花を楽しむことができます。
(次ページ、水生植物園とホタル観察に続く)
古代蓮会館のご案内
名称 | 古代蓮会館(こだいはすかいかん) |
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場所(住所) | 埼玉県行田市小針2375番地-1 地図で確認 |
開館時間 | 9:00~16:30(受付16:00まで) ただし、蓮の開花期間(6月中旬から8月中旬まで)は、7:00~16:30(受付16:00まで) |
料金 | 大人400円、小人200円 ※無料開放日 4月22日グランドオープン記念日 |
駐車場 | 駐車場あり(普通車490台、大型バス8台) |
駐車場料金 | ハス開花時期の6月中旬から8月中旬まで有料になります。それ以外の時期は無料です。普通、小型、軽自動車1台あたり1日500円。乗合型自動車1台あたり1日1500円。 |
電話番号 | 048-559-0770(古代蓮の里事業部) |
備考 |
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