飯能ひな飾り展について
飯能ひな飾り展は、埼玉県の飯能市内で開催される雛飾りイベントです。かつて絹織物産業で栄えた飯能のにぎわいを伝えるため、また、家々で大切にしまっておいた雛飾りを披露する機会を設けるために、平成18年(2006)に第1回雛飾りお宝展in飯能が実施されました。
2019年度の飯能ひな飾り展は、2019年2月19日(火)~3月10日(日)まで開催されます。飯能ひな飾り展では「雛めぐりスタンプラリー」を同時開催するほか、飯能銀座商店街で定期開催される「飯能ぎんざ100円商店街」、甘酒のふるまい、震災復興元気市など様々な協賛イベントが予定されています。祭りの日程(イベント詳細)は、飯能市公式ウェブサイト、または飯能商工会議所で確認できます。
飯能ひな飾り展の写真
【飯能ひな飾り展(店蔵絹甚)】
飯能ひな飾り展に行こう
街中がひな飾りでいっぱいになる「飯能ひな飾り展」が埼玉県飯能市で開催されました。ひな飾りはメイン会場の店蔵絹甚(みせぐらきぬじん)をはじめ、飯能市郷土館、市内商店街から郊外まで、飯能市内各所で展示されました。
【顔がお米の粒でできています(米由商店)】
さまざまな時代、さまざまな様式のおひな様
ひな飾りは各家に伝わる伝統のひな人形が主で、江戸時代から明治、大正、昭和と年代物の貴重なおひな様を披露しています。上の写真は、およそ45年くらい前に、当時80歳のお婆ちゃんが孫に作ってあげたものだそうです。米粒サイズの顔からわかるように、とても小さなひな壇です。
【まんまるのお顔が特徴、おぼこ雛】
雛めぐりスタンプラリー
子供たちに人気の「雛めぐりスタンプラリー(同時開催イベント)」は、地図を片手に街を歩き、店先にあるスタンプを集めると景品と交換してもらえるイベントです。市内中心部で20個、市郊外で5個集めますが、郊外を5ヶ所回るのはなかなか大変そう。
【可愛らしい、つるし雛】
雛の手仕事体験ツアー(同時開催イベント)
飯能ひな飾り展の「つるし飾り」は、ボランティアグループの飯能布塾の皆さんや商店街のお母さん方が作っています。「雛の手仕事体験ツアー」は、つるし飾りが作れる体験イベントです(事前予約制・有料)。
【ちりめん細工の子犬】
ちりめん細工とは、やさしい風合いを持つ美しいちりめんの端ぎれを縫いあわせて、花や人形、動物などを形作る伝統手芸です。ちりめんの端ぎれと、針と糸があれば誰にでも作れます。花・人形・動物・袋物の約70作品を実物大型紙と図版でわかりやすく解説します。
【豪華な御殿のひな飾り、御殿雛】
飯能市のお雛さまをたずねて
今年で7回目となる飯能ひな飾り展。開催当初45ヶ所だった会場は年々その数を増やし、今年は125ヶ所もの会場でひな人形が飾られました。ひな祭りの時期になるとお雛さまでにぎやかになる街・飯能で、皆さんも雛めぐりの旅を楽しんでみませんか。
飯能ひな飾り展のご案内
名称 | 飯能ひな飾り展(はんのうひなかざりてん) |
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会場 | メイン会場「店蔵絹甚」、飯能市郷土館、市内商店街各店舗、個人店舗、個人参加宅ほか飯能市内の各所 地図で確認 |
期間 | 2月中旬から3月上旬 (※月曜日定休の店舗が多いので、ご注意ください) |
料金 | 無料 |
交通アクセス | 【電車】西武池袋線「飯能駅」、JR線「東飯能駅」下車すぐ |
駐車場 | 駐車場あり(飯能市郷土館/飯能市市民会館 駐車場) |
駐車場料金 | 無料 |
電話番号 | 042-974-3111(飯能商工会議所) |
備考 |
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