飯能市郷土館について
埼玉県飯能市にある飯能市郷土館(はんのうしきょうどかん)は、飯能地方の歴史や特徴をわかりやすく紹介する資料館です。
館内の常設展示室は旧石器時代に始まり、縄文時代の人々の暮らし、高麗郡が設置された奈良時代、武士が戦乱に明け暮れていた中世、そして現代へと時代ごとにコーナーが設けられています。また、特別展示室では、テーマをしぼった企画展示や季節にあわせた展示を行っています。
飯能市郷土館では展示を見るだけでなく、図書室での学習、研修室での講座、講演会、体験学習会への参加など、様々な利用ができます。
飯能市郷土館の写真
【飯能市郷土館】
飯能市郷土館を見学
飯能市民会館のとなりに飯能地方の歴史を紹介する飯能市郷土館があります。今回、飯能ひな飾り展にあわせ、郷土館の見学に行ってきました。
【館内の様子】
館内には過去から現代までの飯能の歴史を展示している常設展示室と、企画展や特別展が行われる特別展示室があります。各ホールはそれほど広いというわけではありませんが(かといって狭いというほどでもなく)、気軽に見て回るには丁度よい大きさでした。
【常設展示室(縄文時代の暮らし)】
飯能地域には弥生時代や古墳時代のムラの跡がほとんどありません。縄文時代の住居跡はよく見つかるのに、弥生時代の住居跡が見つからないのはなぜ?(その理由は飯能市郷土館で)
【郷土館のシンボル「筏(いかだ)」】
飯能市の名栗地区・原市場地区などの入間川上流の村々では、山から切り出した木材を筏に組み、江戸(東京)に運んでいました。この筏流しがいつ頃から始められたのかはっきりしませんが、江戸時代の中期以降、盛んに行われていたそうです。
【林業の解説コーナー】
郷土館では飯能市が林業地であることからそのシンボルとして「筏」を実物大で展示するとともに、林業(造林保育、伐採、搬出、加工など)について詳しい解説をしています。
【テラスからの眺め。奥に飯能河原が見えます】
郷土館周辺には飯能河原や天覧山、能仁寺などの観光スポットがあります。市内の散策やハイキングがてら、郷土館で飯能の歴史を学んでみませんか。
飯能市郷土館のご案内
名称 | 飯能市郷土館(はんのうしきょうどかん) |
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場所(住所) | 埼玉県飯能市飯能258番地の1 地図で確認 |
開館時間 | 午前9時から午後5時まで |
休館日 | 月曜日、祝日の翌日(ただしこの日が休日の場合は開館)、年末年始12月28日~1月4日まで休館 |
料金 | 無料 |
交通アクセス | 【徒歩】西武池袋線「飯能駅」北口より徒歩20分。 【バス】西武池袋線「飯能駅」北口バス停より、国際興業バス乗車「天覧山下」バス停下車。徒歩3分。 【車】圏央道「狭山日高IC」下車、約25分。 |
駐車場 | 駐車場あり(飯能市郷土館/飯能市市民会館 駐車場) |
駐車場料金 | 無料 |
電話番号 | 042-972-1414(飯能市役所教育部郷土館) |
備考 |
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