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セレンゲティ国立公園について

セレンゲティ国立公園(Serengeti National Park)は、タンザニアの北部、ケニアとの国境に近いセレンゲティ高原にあるアフリカを代表する国立公園です。

セレンゲティ国立公園は広大なサバンナを中心に低木林や岩山があり、東アフリカの主要な動物たちが生息しています。とくに150万頭に及ぶヌーの大移動は世界的に有名です。セレンゲティ国立公園は、1981年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。

旅行時期 [2004年5月]

セレンゲティ国立公園の写真


【果てしない平原】

セレンゲティとはマサイ語の「大地がどこまでも続く場所」という意味の「シリンゲト」に由来します。その広さは約14,700k㎡。東京圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)より広い面積です。


【サバンナの風景】

写真はセレンゲティの中心、セロネラの風景です。360度、空と雲、そして一面緑の草原です。この雄大なサバンナの風景には、きっと誰もが感動するはずです。


【ヌーの大移動】

ヌーの大移動

ヌーは季節にあわせて大移動します。有名なヌーの大移動は、5月から6月にかけてセレンゲティを出発、ケニアのマサイ・マラ動物保護区へ向かいます。さらに数千頭ものライオンやヒョウ、チータなど肉食獣がその後を追います。そして雨季の11月になると再びセレンゲティに戻ってきます。

タンザニア国境付近のマラ川ではヌーの川渡りが見られます。毎年このヌーの大移動を見学するため、たくさんの観光客が訪れます。


【コピエ(岩丘群)】

広大なセレンゲティの平原には、信じられないほど巨大な岩が点在します。アフリカの大地に何万年も昔から存在し続けている岩場、岩丘群です。これらの岩場はコピエと呼ばれ、動物たちの休息の場になります

セレンゲティ国立公園でコピエめぐり


【セレンゲティでバルーンサファリ】

セレンゲティは大きく分けて3つのエリアに分かれます。北部のロボ地区、西部のキラウィラ地区、そして中央部のセロネラ地区です。セロネラ地区では、気球に乗って空からサファリを楽しむバルーンサファリを体験することができます。

セレンゲティ国立公園でバルーンサファリを体験


【ライオンの母親と赤ちゃん】

【眠たそうな顔のチーター】

【遠くを見つめるマングース】

野生動物の宝庫セレンゲティ

セレンゲティ国立公園で最も多く見た動物は、シマウマとヌーです。他にもライオン、チーター、インパラなど、たくさんの野生動物に出会いました。ホームページでは紹介しきれないほどです。動物の生態や写真に関しては、 フィールドガイド・アフリカ野生動物 が良書です。コンパクトなサイズなので、ぜひサファリに携帯することをお勧めします。

サファリ体験のご案内

名称 タンザニアでサファリ体験
場所(所在地) セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域ほか 地図で確認
国名(地域名) タンザニア
備考

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