水城公園について
埼玉県行田市にある水城公園(すいじょうこうえん)は、忍城(おしじょう)の外堀跡を利用してつくられた公園です。昭和39年4月に開園、県内でも最も古い都市公園のひとつです。
園内には浮き釣り専用の釣り場として開放されている「しのぶ池」、池一面がホテイアオイで埋め尽くされる「あおいの池」、芝生の美しい市民広場などがあります。
水城公園の写真
【水城公園の「しのぶ池」】
水城公園に行こう
埼玉県行田市の水城公園でホテイアオイが満開を迎えていると聞き、古代蓮の里の「田んぼアート」と合わせて見学に行ってきました。水城公園は水に浮く城として名高い忍城(おしじょう)の東南に位置し、その忍城の外堀跡を利用した水と緑に恵まれた公園です。
【浮き釣り専用の釣り場(無料)】
水城公園で魚釣り
公園通りの西側に広がる「しのぶ池」です。ヘラブナやコイの釣り場として人気があるようで、たくさんの釣り人を見かけました。水城公園の池は足場もよく、近くにトイレや駐車場もあるので、子ども連れでも安心して魚釣りが楽しめます。
【ホテイアオイが咲く「あおいの池」】
水城公園のホテイアオイ
釣り人のいた「しのぶ池」の東側にある「あおいの池」です。まさに満開、池がホテイアオイで埋まっていました。ホテイアオイは年によって成長の度合いに差があり、こんなに見事に池を埋め尽くしたのは数年ぶりだそうです。
【薄紫色の花が池一面に咲く】
行田市では水城公園をホテイアオイの名所にしようという目的で、毎年ホテイアオイの投げ込みを行っています。今年で34回目となるホテイアオイの投げ込みは、7月14日に、地元の小学生らが約一万株を池に投げ込みました。
【ホテイアオイの花】
ホテイアオイの咲く池
あおいの池に投げ込まれたホテイアオイは、行田市で有数の足袋製造業者「きねや」と熊谷市の田中稔さんから提供されたものです。なお、ホテイアオイは日本の気候では越冬できないため、冬になると枯れた株をすべて抜いて、毎年新しい株を投げ込んでいます。
ホテイアオイの開花期間中、あおいの池は午後6時から9時までライトアップされ、とても幻想的な姿に照らし出されます。水城公園のホテイアオイ、ぜひ一度その目でご覧下さい。
水城公園のご案内
名称 | 水城公園(すいじょうこうえん) |
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場所(住所) | 埼玉県行田市水城公園1249 地図で確認 |
利用時間 | 終日開放 |
料金 | 無料 |
交通アクセス | 【電車】JR高崎線行田駅から行田市内循環バス(西循環コース左回り)で10分、水城公園前下車 |
駐車場 | 駐車場あり(約100台) |
駐車場料金 | 無料 |
電話番号 | 048-556-1111(行田市商工観光課) |
備考 |
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