観光情報 [埼玉県]
川越火力発電所と川越電気鉄道
埼玉県川越市の三久保町にある東京電力川越支社は、かつては川越火力発電所でした。明治37年(1904)、石炭火力発電所として100kw発電機2台を使用し、川越町での電灯供給を開始しました。川越に初めて電灯がついたのは明治37年12月31日、これは埼玉県で最初の電灯になります。
また、この発電所で作られた電気を使い明治39年10月には、川越~大宮間を結ぶ電気鉄道が開通しました。川越久保町駅から大宮駅西口まで12.9Km、所要時間50分。この電車はチンチン電車の愛称で親しまれ、昭和15年12月まで走り続けました。なお現在、駅の跡地は川越市立中央公民館になっています。
旅行時期 [2009年2月]
埼玉県電灯発祥の地
【東京電力川越支社】
埼玉県電灯発祥の地
東京電力川越支社の門前に「埼玉県電灯発祥の地」と書かれた案内板が建てられています。案内板には「川越火力発電所」と「川越電気鉄道」に関する説明文や写真、駅の構内図があり、この地がかつて発電所及び駅だったことを確認できるようになっています。
埼玉県電灯発祥の地のご案内
名称 | 埼玉県電灯発祥の地(さいたまけんでんとうはっしょうのち) |
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場所(住所) | 埼玉県川越市三久保町17-4 地図で確認 |
電話番号 | |
備考 |
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