観光情報 [埼玉県]
見立寺について
埼玉県川越市の元町にある見立寺(けんりゅうじ)は、寿昌山了心院(じゅしょうざん りょうしんいん)と号し、浄土宗に属する寺院です。永禄元年(1558)、小田原北条氏の重臣で川越の城将・大道寺政繁が感誉存貞上人を請じて開山しました。なお当初は建立寺と称していました。
見立寺は文政10年(1828)、及び天保11年(1840)の2度の大火事で焼失。現在の本堂は明治14年(1881)に再建されたものです。
本堂前のつげの古木の下には徳本上人の名号碑と古誌に記されている石灯籠があります。また、六地蔵尊の隣には赤穂浪士のひとり・矢頭右衛門七の妹の墓があります。
旅行時期 [2008年10月]
見立寺の写真
【六地蔵尊】 |
【徳本上人名号碑】 |
【矢頭右衛門七 妹の墓】 |
【見立寺の本堂】
菓子屋横丁の雑路を抜け、新河岸川に架かる高沢橋の手前を左に折れると、布袋尊を祀る見立寺(浄土宗)があります。
【布袋尊を祀る小さな祠】
本堂へ行く手前に、川越七福神の布袋尊を祀る小さな祠があります。
【見立寺の布袋尊】
小江戸川越七福神(布袋尊)
布袋尊は中国唐代の禅僧で名は契此(かいし)。小柄で太鼓腹、大きな袋を担って各地を放浪し、吉凶を占い、福を施して倦むことがなかったといいます。又、未来仏たる弥勒菩薩の化身ともいわれ、昔から崇められてきました。
見立寺のご案内
名称 | 見立寺(けんりゅうじ) |
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場所(住所) | 埼玉県川越市元町2-9-11 地図で確認 |
拝観 | 境内自由 |
電話番号 | 049-222-3321 |
季節の花 | 8月~9月 クズ |
備考 |
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