観光情報 [埼玉県]
天然寺について
埼玉県川越市の仙波町にある天然寺(てんねんじ)は、自然山大日院と号し、天台宗に属する寺院です。天文23年(1554)に開山、栄海上人によって創建されました。
天然寺の本尊である木造大日如来坐像(川越市指定文化財)は、平安時代末期(11~12世紀)頃の造立と考えられ、市内に現存する仏像としては最も古い作例の一つといわれます。
境内には願掛け観音像、慈母観音像、六地像尊、十三仏などが建立されています。天然寺は小江戸川越七福神および武蔵国十三仏霊場になっています。また、秋の七草寺として桔梗が見られます。
旅行時期 [2008年10月]
天然寺の写真
【十三仏偕同の塔】 |
【寿老人】 |
【慈母観音】 |
【大日如来で有名な天然寺】
天然寺を見学
川越市仙波町の国道16号線沿いに、自然山大日院 天然寺(天台宗)があります。自然山の山号が示すように本堂の背後は緑豊かです。
【錦鯉のいる池】
【願掛観音】
天然寺の願掛観音
本堂の左手には、さまざまな願いごとを叶える願掛観音があります。人それぞれに願い事は異なりますが、願いを叶えるには「気持ちを強く持って努力することが何よりも大切」とのこと。
【寿老人を祀る祠】
小江戸川越七福神(寿老人)
本堂前の右手には川越七福神の寿老人を祀る祠があります。寿老人は、不老長寿の徳を有する中国の道教の神で、富財、子宝、延命長寿とご利益は多岐にわたります。寿老人の姿は様々ですが、天然寺の寿老人は、長い頭に長い髭をたくわえ、右手に巻物を吊るした杖を持ち、左手に長寿のシンボルである不老長寿の桃を持っています。
天然寺のご案内
名称 | 天然寺(てんねんじ) |
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場所(住所) | 埼玉県川越市仙波町4-10-10 地図で確認 |
拝観 | 境内自由 |
電話番号 | 049-222-6151 |
季節の花 | 6月~9月 キキョウ |
備考 |
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