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観光情報 [埼玉県]

亀屋山崎茶店について

日本/埼玉県

埼玉県川越市の仲町にある亀屋山崎茶店は、明治10年(1877)に和菓子の老舗「亀屋」より分家し(※1)、山崎茶店として現在の地でお茶の商いを始めました。

建物は袖蔵を併立し店舗と住居を1棟にまとめ、間口6間、奥行8間と規模の大きい蔵造りです。2階の窓は横長の開放型で千本格子をはめ込み優美なデザインとなっています。この店舗部分は明治38年(1905)に建築されました。

煉瓦のアーチ門の先には、嘉永3年(1850)建築の大蔵を利用した茶陶苑(ちゃとうえん)があります。茶陶苑はギャラリーやコンサート、イベント会場として使用されています。

※1.亀屋では代々長男が後を継いでいます。しかし、長女が第一子のときは長女は分家するというしきたりがありました。そのため四代目のときの長女が分家したといいます。

旅行時期 [2008年10月]

亀屋山崎茶店の写真


【亀屋山崎茶店(左から店舗、袖蔵、アーチ門と続く)】

亀屋山崎茶店を見学

中町交差点を東に進むと山崎美術館の先に、お茶屋を営業している亀屋山崎茶店と、茶陶苑(ちゃとうえん)があります。

亀屋山崎茶店の店舗は少し変わった蔵造りをしています。一般の蔵造りは防火のため窓を小さくし格子をはめ込んでいますが、この店は逆に大きくし千本格子をはめ、2階を明るくした設計になっています。また、袖蔵は店を火災から保護するために南北の通りの場合は店の北側に、東西の場合は西側に多く建てられますが、亀屋山崎茶店の袖蔵は店の東側に建てられています。


【横長開放型で、千本格子をはめ込んだ広い窓】

【煉瓦のアーチ門と塀、奥には茶陶苑】

亀屋山崎茶店のご案内

名称 亀屋山崎茶店/茶陶苑(ちゃとうえん)
場所(住所) 埼玉県川越市仲町2-6 地図で確認
交通アクセス 【電車】西武新宿線「本川越駅」下車、徒歩10分
電話番号 090-8174-4295
駐車場 駐車場なし
備考

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