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観光情報 [埼玉県]

大正浪漫夢通りについて

日本/埼玉県

かつて「銀座商店街」と呼ばれ川越一の繁華街だったこの通りは、平成7年以後商店街あげての街づくりにより、古き良き大正時代を思わせる大正浪漫夢通り(たいしょうろまんゆめどおり)に生まれ変わりました。

大正浪漫夢通りの見所は、御影石の歩道、電線を地中化したことによる広い空、土蔵造りや洋風建築の建物です。大正浪漫夢通りでは川越名産のお土産を販売する個性豊かな店が軒を並べています。

旅行時期 [2008年10月]

大正浪漫夢通りの見所


川越熊野神社

【小饅寿本舗】

【みこもり煎餅】

熊野神社は天正18年、蓮馨寺開祖により紀州熊野から勧請された社です。通称「おくまん様」。縁結びの神、知恵の神として信仰が厚く、川越酉の市(とりのいち)が有名です。

観音扉がひときわ目立つこの建物は、川越市指定有形文化財の加藤家住宅。小江戸川越の10円まんじゅう専門店・小饅寿本舗は蔵造りのお店です。

昭和13年創業の老舗せんべい店です。唐辛子をまぶした激辛煎餅「発狂くん」や芋せんべいを含む七種類の煎餅が入った「小江戸川越 七福神まいり」などを販売しています。

大正時代を髣髴とさせる喫茶店シマノコーヒー大正館です。サイフォンで淹れる自家焙煎のコーヒーと共に「さつまいも」を使用したケーキなど5種類の手作りケーキを味わうことができます。

アーチ形天井を持つこの建物は昭和10年創業の和菓子屋 味の店いせやです。手作りの味を大切に、気取りのない昔ながらの味わいを守り続けているお店です。

大正浪漫夢通りの北端、丁字路角にある洋風の建物が、川越商工会議所です。昭和3年に武州銀行川越支店として建築されました。川越景観百選、国の登録有形文化財。

大正浪漫夢通りの写真


【古き良き大正時代を思わせる通り】

大正浪漫夢通りを歩く

西武新宿線「本川越駅」から大正浪漫夢通りまで徒歩約10分。駅前の中央通りを北に進み、連雀町の交差点を東に曲がると、左手に御影石を敷き詰めた歩道が見えてきます。JR川越線・東武東上線「川越駅」からは、丸広百貨店のある商店街(クレアモール)を北に15分ほど進むと大正浪漫夢通りです。


【「く」の字に曲がる道】

城下町の名残り

大正浪漫夢通りは「く」の字型をした緩やかなカーブを描いています。これは川越城の城下町としての名残りです。緩やかにカーブする道は、戦いの時、敵が遠くまで見渡すのを困難にし、鉄砲や弓矢が奥まで射通すことができないという軍事上の目的がありました。

大正浪漫夢通り以外にも、久保町には「七曲り」と呼ばれる稲妻のように屈折した道があります。松江町には直角に曲がった道が、その他に「鈎の手」「丁字路」「袋小道」などが今も残ります。


【熊野神社、銭洗い弁天】

【みこもり煎餅、当店特製の手焼きせんべい】

【川越商工会議所、ギリシャ神殿のような建物】

大正浪漫夢通りのご案内

名称 大正浪漫夢通り(たいしょうろまんゆめどおり)
場所(住所) 埼玉県川越市 連雀町~仲町 地図で確認
交通アクセス 【電車】西武新宿線「本川越駅」下車、徒歩10分
電話番号 049-222-5556(川越市川越駅観光案内所)
備考

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