観光情報 [埼玉県]

狭山市立博物館について

稲荷山公園に隣接する狭山市立博物館（さやましりつはくぶつかん）は、狭山市内で発掘された縄文土器や中世の史跡案内をはじめ、古代から現代までの狭山市の歩みを紹介する博物館です。また、狭山の野生植物や野鳥の写真、智光山公園の昆虫の標本なども展示され、狭山の自然についても知ることができます。

狭山市立博物館では独自の企画展のほかに、体験学習や各種講座、茶席などのイベント、演奏者が楽器や音楽について語りながら演奏する「レクチャーコンサート」を開催しています。イベント情報については、狭山市立博物館の公式サイトで確認できます。

旅行時期 [2007年4月]

狭山市立博物館の写真

【狭山市立博物館】

狭山市立博物館の常設展示室は、狭山の太古にはじまり、人々の生活のこん跡が残され始めた原始時代、そして現在までを紹介しています。歴史の流れをあたかも時代をたどるタイムトンネルのようなスタイルで展示しているところが特徴的です。

【アケボノゾウの模型】

太古の時代、狭山のあるこの地域一帯は、「生きている化石」としてよく知られているメタセコイアや、オオバタグルミ、エゴノキ、ハンノキなどの大森林が広がり、この樹木の中を比較的小型のゾウが生息していました。

狭山市大字笹井で発見された動物化石は、その臼歯の形状からアケボノゾウとされ、狭山市立博物館ではアケボノゾウの骨格標本が展示されています。なお、アケボノゾウの化石は笹井のほか入間川沿いの数ヶ所でも発見されています。

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お出かけの際は、公式サイト等で最新の情報をご確認ください。

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