中原公園のアジサイ

あじさい祭り並びに国際交流の集い

あじさいの咲く6月中旬、西武新宿線「新狭山駅」の近くにある中原公園で、「あじさい祭り並びに国際交流の集い」が開催されました。

当日は生憎の小雨模様で、傘を差しながら会場へ向かいました。新狭山駅北口から国道16号線に向かって伸びる「すかいロード」及び中原公園の周辺には、あじさいの植えられた大鉢が並び、今の時期だけ「あじさいロード」となっていました。

国際交流の集いについて

昭和40年代、川越狭山工業団地が造成されると新狭山地区でも本田技研をはじめ企業が次々と進出・操業を開始しました。これら企業では多くの外国人が働くこととなり、それに伴い地域の有志との交流会が始まりました。

そして、平成2年に第1回目の「国際親善の集い」が実施されました。平成5年の第4回大会から「あじさい祭り」と合同になり、名称も「あじさい祭り並びに国際交流の集い」となりました。

園内に特設ステージが設けられましたが、雨のためアトラクションは新狭山公民館に場所を移し実施されました。天気に関しては残念でしたが、雨宿りのできるテントや模擬店の周辺では、たくさんの子供や保護者の方が楽しそうに過ごしている姿を拝見できました。

新狭山にこにこ市を同時開催

同じ日に中原公園の近くにある西武文理学園のバスターミナルで「にこにこ市」が開かれていたので、ちょっと覗いて見ました。新鮮野菜や日用雑貨の販売、ゲームコーナー、模擬店の出店があり、雨にもかかわらず大勢の人で賑わっていました。