観光情報 [北海道]
日本で唯一、太平洋と日本海の両方に面する町はどこ?
二海郡八雲町(ふたみぐん やくもちょう)
日本で唯一、太平洋と日本海の両方に面する町は、八雲町(やくもちょう)です。八雲町は、北海道の南西部、渡島半島(おしまはんとう)の北部に位置する町です。
現在の八雲町は、平成17年(2005年)10月1日、旧八雲町と旧熊石町が新設合併を行ったことで誕生しました。この合併で、日本で唯一太平洋(内浦湾)と日本海に面する町になったことにちなみ、新たに「二海郡(ふたみぐん)」という郡名が付けられました。
合併前の八雲町は、明治11年(1878年)、尾張藩徳川慶勝(よしかつ)が旧臣授産のために開拓した地で、町名は素戔嗚尊(すさのおのみこと)が詠んだ「八雲立つ 出雲八重垣……」の古歌にちなんで付けられました。
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