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地理雑学 [日本地理]

日本で一番海から遠い場所はどこ?

日本で一番海から遠い場所は、本州の中央付近、長野県佐久市(旧南佐久郡臼田町)田口榊山に存在する地点です。

平成8年(1996)、「海からもっとも遠い地点はどこですか?」という学生からの質問に答えるため、国土地理院がコンピューターを使って調査したところ、北緯36度10分36秒、東経138度34分49秒の地点が、海から最も遠い地点として特定されました。海岸線までの距離は約115km。

日本で二番目に海から遠い場所は、北海道の美瑛岳(びえいだけ)の東約7kmの地点です。海岸線までの距離は約108.2km。

日本で一番海から遠い地点の到達認定証

長野県佐久市の現地には、「日本で海岸線から一番遠い地点」の標柱が立っています。この標柱を撮影して佐久市観光協会臼田支部を訪ねるか、または写真を送付すると、「日本で一番海から遠い地点」に到達したことを証明する認定証を発行してくれます。なお、佐久市公式ウェブサイト、観光スポットのページでは、「日本で海から一番遠い地点」に関する詳細情報を確認できます。

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