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リシャット構造 - サハラ砂漠の巨大なサークル
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【アフリカの目】 |
巨大な円形状の地形
リシャット構造は、アフリカのモーリタニア、サハラ砂漠西端にある巨大な円形状の地形です。発見当初、この地形は隕石の衝突によってできた「クレーター」と思われていました。しかし調査の結果、長年の風化や浸食によって自然に形成されたものだとわかりました。
円形の模様は固い岩と柔らかい岩が順に重なり、その風化の速度が異なるためにできたといわれます。円の直径は約50km、その形状からアフリカの目、サハラの目とも呼ばれます。