おもしろ画像 [世界遺産]
ナスカの地上絵
ナスカの地上絵とは、空から眺めないとわからないほど巨大な謎の地上絵です。場所は南アメリカ西部、ペルーの首都リマの南東に位置する広大な平原、ナスカ台地に描かれています。
ナスカの地上絵を地図で確認 |
【渦巻き模様】 |
地上絵の発見
ナスカの地上絵を発見したのは、古代のかんがい施設を研究していたアメリカ人考古学者ポール・コソック博士です。1936年、ナスカ台地上空を軽飛行機で飛んでいたときでした。その後、ドイツ人考古学者マリア・ライヒェ博士によって地域一帯の地図が作成されました。
300種類を超える巨大な地上絵
ナスカの地上絵の種類は、ハチドリやコンドル、サル、クモ、花や木々など様々な図柄のほか、数キロにも及ぶ巨大な直線や幾何学的な模様まであります。これらナスカ台地の450平方キロメートルに広がる地上絵は、1994年に「ナスカとフマナ平原の地上絵」としてユネスコの世界遺産に登録されました。
関連記事
- エリア51の奇妙な模様 - グレーム・レイク空軍基地
- パーム・アイランド - ドバイ沖の巨大な人工島
- 巨大文字 - 中国の砂漠に描かれた巨大な文字