川越百万灯夏まつりについて
川越百万灯夏まつり(百万灯ちょうちんまつり) の起源は、江戸時代末の嘉永3年(1850)、当時の川越城主であった松平大和守斉典(まつだいら やまとのかみ なりつね)が病没した後、家臣・三田村源八の娘である魚子(ななこ)がその徳をしのび、家の軒先に切子灯ろうを掲げ冥福を祈ったことに始まります。
2019年度の川越百万灯夏まつりは、2019年7月27日(土)、28日(日)の開催を予定しています。場所は本川越駅前から一番街商店街にかけて。川越藩ゆかりの時代行列、鉄砲隊の演武(空砲射撃)のほか、ステージイベントやご当地グルメの販売など盛りだくさんの内容となっています。詳しくは公式ウェブサイト「川越百万灯夏まつり」のイベント情報を確認してください。
川越百万灯夏まつりの写真
【蔵づくりの街が提灯で飾られる】
川越百万灯夏まつりに行こう
ちょうちん祭りの名で親しまれている「川越百万灯夏まつり」が埼玉県川越市の一番街商店街を中心に行われました。お祭りは土曜日、日曜日の両日とも午後2時過ぎから始まり、県警音楽隊や地元女子高校によるパレード、蔵づくりの街並みを練り歩く手作りみこしパレードなどがありました。また、通りに設けられた各ステージ会場では、太鼓演奏、舞踏、ミュージック・ジャズコンサートが行なわれました。
【暗くなると提灯が点灯します】
この川越百万灯夏まつりでは、本川越駅周辺から札の辻(元町)まで約2キロにわたって、通りの両脇に色とりどりの提灯(ちょうちん)が飾られます。
【川越ゆかりの時代行列】
川越百万灯夏まつりの見所の一つは、川越藩火縄銃鉄砲隊・川越藩行列保存会による川越ゆかりの時代行列です。
【火縄銃鉄砲隊の演武】
行列のコースは本川越駅前から一番街方面へ、途中、本川越駅前交差点・連雀町交差点・埼玉りそな銀行前では火縄銃鉄砲隊の演武が行なわれます。「一斉放ち」「つるべ放ち」「三段放ち」など、鉄砲隊による発砲は大迫力です。
【通りを彩るエコ提灯】
提灯もエコ対応
暗くなると灯される色とりどりの提灯。今年から通りに掲げられる約600個の提灯の明かりが、すべて省エネタイプの電球に替えられました。このエコ提灯は、消費電力が従来の白熱電球の約5分の1になるそうです。
川越百万灯夏まつりのご案内
名称 | 川越百万灯夏まつり(かわごえ ひゃくまんとうなつまつり) |
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場所(住所) | 埼玉県川越市一番街商店街 地図で確認 |
開催場所 | 西武新宿線本川越駅前~札の辻交差点、連雀町交差点~松江町交差点、および周辺商店街 |
料金 | 無料 |
開催日 | 7月下旬の土曜日・日曜日 |
イベント開始 | 14:00~ |
電話番号 | 049-229-1820(川越百万灯夏まつり実行委員会) |
備考 |
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