観光情報 [埼玉県]
薬師神社について
時の鐘の奥にある薬師神社(やくしじんじゃ)は、元は薬師堂といい江戸時代には「市の神」として栄えていました。
もと本町にありましたが現在地へ移り、瑞光山医王院常蓮寺(ずいこうざん いおういん じょうれんじ)という寺になりました。その後、明治の神仏分離の際に薬師神社と改称しました。明治26年の川越大火で「時の鐘」とともに焼失しましたが、翌年には再建されました。
薬師神社の本尊は薬師如来の立像で高さ60cm、行基(ぎょうき)の作といいます。五穀豊穣、家運降昌、特に病気平癒のご利益があり、眼病には著しい効果があると伝えられています。
旅行時期 [2008年10月]
薬師神社の写真
【薬師神社は時の鐘をくぐった奥です】
薬師神社を見学
川越のシンボル・時の鐘の奥に、薬師神社という小さな神社があります。眼病に著しい効果があるそうで「めめ」と書かれたたくさんの絵馬が奉納されています。
薬師神社の拝殿から振り返ると、時の鐘の裏側が見えます。見上げれば鐘を打つ様子も眺められます。
【眼病平癒の薬師神社】
【川越小唄の石碑】
川越小唄について
鐘突堂の入口に「川越小唄」という石碑があります。川越小唄は昭和の初めに川越の賑わいと共に軽妙なお座敷唄として一世を風靡した唄です。
川越小唄
西條八十 作詞
町田嘉章 作曲
春はうらうら
多賀町あたり
鐘も霞の
ヤンレヤレコノ
中で鳴る
鐘もかすみの中で
鳴る
昭和四十五年一月十二日
旧多賀町薬師講
桃林書
山崎石材店刻
【薬師稲荷】
薬師稲荷について
薬師神社に向かって右側の奥には、稲荷社があります。こちらは、「出世、開運、合格」に著しいご利益があるとのこと。見過ごして通り過ぎてしまいそうな場所にある神社ですが、時の鐘を見た後に参拝してみてはいかがでしょうか。
薬師神社のご案内
名称 | 薬師神社(やくしじんじゃ) |
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場所(住所) | 埼玉県川越市幸町15-2 地図で確認 |
拝観 | 境内自由 |
交通アクセス | 【電車】西武新宿線「本川越駅」下車、徒歩15分 |
電話番号 | 049-222-5556(川越駅観光案内所) |
備考 |
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