川越八幡宮について
埼玉県川越市の南通町にある川越八幡宮(かわごえはちまんぐう)は、長元3年(1030)、源頼信によって創建された神社です。
長禄元年(1457)、太田道灌は川越城を築城した際に、川越八幡宮の分霊を城内の守護神として奉斎しました。それ以来、川越八幡宮は川越の歴代城主・城代の尊崇が大変厚かったと伝えられています。
川越八幡宮の境内には相撲稲荷神社(民部稲荷神社)があり、足腰を強くするという御利益から多くのスポーツ選手が参拝に来ています。また、御神木の縁結びイチョウは、雌雄の木がくっついているため縁結びのシンボルとして有名です。
川越八幡宮の写真
【川越八幡宮】
川越八幡宮を見学
西武新宿線「本川越駅」から徒歩7分、川越市南通町の市街地に川越八幡宮があります。
【縁結びイチョウの黄葉(11月下旬)】
川越八幡宮の縁結びイチョウ
境内には縁結びイチョウ(縁結びの木、夫婦銀杏)と呼ばれる銀杏の大木があります。平成明仁天皇がお生まれになった昭和8年(1933)12月23日、記念樹として男イチョウと女イチョウの2本が植樹されました。2本の木は1メートルほど離れた場所に植えられましたが、いつの間にか寄り添い合い、幹の根元の部分はすっかりくっついてしまいました。
その由来から、平成10年(1998)に縁結びイチョウと名付けられました。また平成15年には「縁むすびの木」として神社のシンボルとし、道祖神も設置しました。「固く結ばれた二本の御神木に触れ手を合わせると良縁に巡り逢う」とされ、若い女性やカップルに人気のスポットとなっています。
【相撲稲荷(民部稲荷神社)】
スポーツの必勝祈願なら
相撲稲荷神社には足腰健康の神さまが祀られています。昔からスポーツ必勝などの祈願に詣でる人が多く、冬になると箱根駅伝の選手も祈願しに来るそうです。相撲稲荷神社は、TBS放送「まんが日本昔ばなし」で老狐物語として紹介されています。
川越八幡宮のご案内
名称 | 川越八幡宮(かわごえはちまんぐう) |
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場所(住所) | 埼玉県川越市南通町19-1 地図で確認 |
拝観 | 境内自由 |
交通アクセス | 【電車】西武新宿線「本川越駅」下車、徒歩7分 |
電話番号 | 049-222-1396 |
季節の花 | 12月 イチョウの黄葉 |
備考 |
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