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観光情報 [埼玉県]

服部民俗資料館について

日本/埼玉県

埼玉県川越市の幸町にある服部民俗資料館(はっとりみんぞくしりょうかん)は、もとは照降商(てりふりしょう、傘や下駄を扱う靴屋)と薬種商(やくしゅしょう、薬を調合・販売する薬屋)を営んでいた商家・服部家住宅でした。

建物は江戸時代後期の商家の面影を残す切妻造り平入り。川越大火の直後、明治26年(1893)に上棟式を行なったと伝えられています。

昭和59年(1984)に服部民俗資料館を開館し、代々同家に伝わる商家の民具を中心に一般公開(無料)しました。館内には下駄や雪駄、薬の広告看板などが陳列され、座敷には帳場が置かれています。これらの民具は集めたものではなく、服部家で実際に使用されていたものです。春になると、江戸時代の人形師・仲秀英(なかしゅうえい)の手になる名品、嘉永5年(1852年)の銘を持つひな人形が特別公開されます。

旅行時期 [2008年10月]

服部民俗資料館の写真


【服部民俗資料館】

服部民俗資料館を見学

小江戸巡回バス「蔵の街」から徒歩2分、屋号と店印を染め抜いた暖簾がはためく建物があります。この建物は、代々服部家に受け継がれてきた民具や文書などを無料公開している資料館、服部民俗資料館です。


【山新は山田屋新助(服部新助)の略】

【照降商の商品(照る=ぞうりや下駄、振る=かさや高下駄)】

【薬の広告看板(明治5年、資生堂は薬を作っていました)】

【帳場の周りには色々な物が置かれています】

服部民俗資料館のご案内

名称 服部民俗資料館(はっとりみんぞくしりょうかん)
場所(住所) 埼玉県川越市幸町6-8 地図で確認
開館時間 11:00~17:00
休館日 月曜日
入館料 無料
交通アクセス 【電車】西武新宿線「本川越駅」下車、徒歩10分
電話番号 049-222-0337
備考

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