所沢市について
所沢市は埼玉県南部、狭山丘陵の東にある市です。昭和25年に市制施行、県内8番目の市となりました。古くは「野老沢(ところざわ)」と記し、天正8年(1580)ごろ「所沢」と改めました。中心市街地は鎌倉街道の宿場町で江戸時代に開発され、「所沢絣(ところざわがすり)」の産地として知られていました。
明治中期に西武電鉄線が開通して発展の基礎となり、明治42年(1909)陸軍の試験飛行場(のちの陸軍飛行学校)が設けられ軍都にかわりました。明治44年(1911)に日本最初の飛行場が開設されてから急速に発達していきました。第2次世界大戦後、旧軍事施設はアメリカ軍に接収されましたが、昭和46年(1971)以降3分の2が返還され、国・県・市の多くの施設が作られました。
現在は、西武新宿線・池袋線・狭山線、JR武蔵野線、関越自動車道が通じる交通の要所で、東京の衛星都市となっています。所沢市のイメージマスコットは「トコろん」、所沢市広報マスコットは「ひばりちゃん」です。
所沢市役所の写真
【所沢市役所】
所沢市役所の周りにはたくさんの竹が植えられています。これらの竹は庁舎がオープンした1986年当時に庁舎を囲むようにして植栽されたそうです。竹やぶの緑が落ち着いた雰囲気を感じさせ、市役所にしては珍しい趣のある景観を呈しています。
【所沢市役所の正面入口】
【所沢市役所の8階にある展望ロビー】
アンリ・ファルマン機を展示(2011年1月)
【アンリ・ファルマン 1/2復元機】
【機体は2人乗り】
所沢市役所1階の市民ホールに「アンリ・ファルマン機2分の1復元模型」が展示されました。この模型は、所沢市内在住の彫刻家・柳澤飛鳥(やなぎさわあすか)氏が製作したものです。機体の長さは6メートル、翼の長さは5.3メートルあります。展示期間は平成23年1月~6月下旬。
所沢市役所に桜の木を展示(2009年3月)
【お花見ができる所沢市役所のロビー】
所沢市役所1階の市民ホールに桜の木の展示が行われました。この桜の木は、「一足早く春の気分を感じてもらおう」と所沢市造園建設業協会が提供したものです。市役所の恒例行事になっており今年で8回目になります。展示期間は平成21年3月8日~15日。
桜の木は毎年種類の違うものを展示しています。今回展示されたのは雅桜(みやびざくら)という品種です。木の高さは約5メートル、幹周り約25センチ、見学した時はサクラの花がちょうど見頃でした。
【輪になって所沢音頭を踊る】
展示最終日、所沢市役所1階の市民ホールで第14回所沢市国際交流フォーラムが開催されました。所沢市国際交流フォーラムは、国際交流に関心のある方や外国籍市民が集まり、様々なイベントを催す交流の場です。今回のフォーラムでは桜の木を中心に所沢音頭を踊る場面もありました。
所沢市役所のご案内
名称 | 所沢市役所(ところざわしやくしょ) |
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場所(住所) | 埼玉県所沢市並木一丁目1番地の1 地図で確認 |
開庁時間 | 月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(祝休日・年末年始を除く) |
交通アクセス | 【電車】西武新宿線「航空公園駅」東口から徒歩3分。【車】関越自動車道 所沢I.Cから国道463号を所沢市街方向へ約6km。 |
駐車場 | 所沢市役所庁舎東側来庁者駐車場 所沢市役所庁舎西側公園通り線有料駐車場 |
駐車場料金 | 入庫から2時間まで無料。以後1時間ごとに100円 |
電話番号 | 04-2998-1111(代表) |
備考 |
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