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観光情報 [群馬県]

キャニオニングについて

日本/群馬県

キャニオニングとは、山間の渓谷(キャニオン)で遊ぶフランス発祥のリバースポーツです。自然を満喫しながら川の流れとともに下流に向かって進んでいきます。

シャワークライミングとは、クライミングの名が示すとおり登りを楽しみます。水しぶきを浴びながら沢の岩や滝を登り、上流目指して進んでいきます。

呼び方は違いますがどちらも渓谷を利用し遊ぶところは同じで、天然のウォータースライダーを滑り降りたり、泡立つ滝つぼで泳いだりと、大自然を満喫することには変わりありません。なお初心者が楽しめる体験ツアーでは、登りと下りの両方の要素を含んだものが多いようです。

旅行時期 [2008年8月]

キャニオニングの写真


【いざ出発進行!】

【山道も進みます】

【滝くぐり】

【滝を迂回して崖を登りました】

キャニオニングを体験

ここ数年人気が高まっているキャニオニングのツアーに参加しました。場所は水上ICから車で約15分のところにある、みなかみ町土合(どあい)の湯檜曽(ゆびそ)川支流東黒沢です。東黒沢は小滝や淵、そして川底が平らでなめらかな滑滝(なめたき)が多く、天然のウォータースライダーや飛び込みなど遊べる場所が盛りだくさんの渓流です。

キャニオニングツアーの受付から準備まではラフティングと同じです。ただキャニオニングの場合、川の中でも安定して歩くための沢歩き専用の靴と、ウォータースライダーのときすべりを良くするスライダーパッドを装備しました。


【滝から流れる水しぶきを浴びて気分爽快】

準備が整うとマイクロバスで東黒沢のスタート地点へ。まずは林道を歩き、しばらくすると沢に出ました。当日は天気も良く暑いくらいで、沢に到着したらさっそく水に浸って汗ばんだ体を冷やすとともに、水に慣れるために水遊びをしました。

さて、いよいよ本番のキャニオニング&シャワークライミング開始!足を水につけ緑あふれる渓流を歩きます。キャニオニングが初めてでも、同行するガイドさんが沢登りの基本をしっかりレクチャーしてくれるので初心者でも安心です。

やがて岩肌が水の流れで磨かれてツルツルになったナメ滝の続く沢へ出ました。傾斜が緩く滝すべりに適したところでは、天然のウォータースライダーを、深い淵があればその中にジャンプをして、東黒沢の自然を満喫しました。


【滝壷でリラックス】

【ウォータースライダー】

【石積み遊び】

【東黒沢ハナゲの滝】

水しぶきを浴びながら岩を登り、時には危険な場所を迂回して、東黒沢ハナゲの滝に到着しました。ハナゲの滝は落差20mの斜瀑(傾斜の緩い滝)です。岩盤の上を水が走るように流れています。写真ではそれほど落差の無い感じがしますが(下から見上げるように写真を撮っているため)、実際はかなりの迫力です。


【東黒沢ハナゲの滝をバックに記念撮影】

ハナゲの滝で休憩すると、今度は沢を下ってスタート地点に戻りました。もっと登る予定でしたが(この上に40m級の天然ウォータースライダーがあります)、前日雨が降り水量が増えていたので、万が一の事故に備え今回はここで折り返し。帰りも様々な川遊びをしながら、無事下山しました。

森林浴のハイキング、流れる水の清涼感と水しぶきの爽快感。自然を体感しながら登ったり、滑ったり、飛びこんだり、泳いだり……、とても良い思い出になりました。キャニオニングは大人から子供まで誰でも楽しめます。ぜひ皆さんも体験してみませんか。

(次ページ、ハイドロスピードを体験しように続く)

キャニオニングのご案内

名称 キャニオニング、シャワークライミング体験
場所(住所) 群馬県利根郡みなかみ町 地図で確認
開催期間 7月上旬から10月下旬
所要時間 全行程約3時間半(東黒沢ハナゲの滝ルート)
体験施設 水上でアウトドア体験(ラフティング、キャニオニング、シャワークライミング、パラグライダー、バンジージャンプ、キャンプなど)のできる施設は、みなかみ町観光協会公式サイトに一覧があります。
備考

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